鹿児島県立短期大学がどれくらいバリアフリー化が進んでいるのか調べるために、各建物のエレベータと多目的トイレの有無を調べました。

「バリアフリー」 とは

『障害のある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを除去するという意味で、
もともと住宅建築用語で登場し、段差等の物理的障壁の除去をいうことが多いが、

より広く障害者の社会参加を困難にしている社会的、制度的、心理的なすべての障壁の除去
という意味でも用いられる。』
   障害者基本計画(平成14年12月閣議決定) より



(バリアフリーの例 左:多目的トイレ 右:エレベーター)

 

建物名 階数 エレベーター(人用) 多目的トイレ 結果
本館 2階 × × ×
1号館 3階 × × ×
2号館 3階 ○ 各階に一つずつ
3号館 4階 ○ 各階に一つずつ
大学会館 2階 × × ×
体育館 2階 × ○ 1階に一つ △ 多目的トイレのみ
サークル棟 2階 × × ×
附属図書館 2階 × ○ 1階に2つ △ 多目的トイレのみ

以上の調査結果になりました。
※3号館2階と本館2階は渡り廊下で繋がっています。

調査の結果、エレベーターと多目的トイレの設置してある建物は少なかったです。
また、エレベーターと多目的トイレのどちらもある建物では、エレベーターと多目的トイレの場所が近かった印象です。

エレベーターと多目的トイレが近い例

ピクトグラム

上は、男女トイレ・多目的トイレ
下は、エレベーター
(3号館)